デスクにモニターライトって必要だろうか?
私も導入前は、モニターライトの効果があまり想像できず、取り付ける必要性をあまり感じていなかったです。
ちょっと高価なライトなので、手を出すにも少し勇気が入りますよね。
今回はたまたまBenQ様から製品を提供していただける機会がありましたので、本当にモニターライトはあった方がいいのかを検証してみました!
私と同じように、モニターライトの必要性を感じてない人に今回の記事は読んでほしいです。
結論|BenQ ScreenBar Plusを使ってみた感想・利用して気づいた変化
前述したとおり、私は以前からScreenBarの存在は認知していましが、買うべきかどうかどこか踏み切れずにいました。
理由は、1万円以上もするモニターライトを購入する価値が果たしてあるのだろうか?と思っていたからです、
別にモニターライトがなくても普通にモニターを見ながら作業もできているから必要性が感じられない
ところが、今回半信半疑ながらも2週間ほど使いましたが、モニターライトに対する考え方が変わりました。
結論からいうと、モニターライトがあるとデスク作業時のプチストレスが軽減できるので長時間デスク作業する人は買って損はない!です。
例えば、左の写真のとおり、モニターライトの照明のおかげで手元が明るなりました。
これまで自分の影が邪魔して見えづらかったノートでのメモ書き作業が、モニターライトの明りがあることで、右の写真のように影がなくなって、とても見やすくなりました!
影が邪魔せずノートがはっきりと見えるようになりました。これは使ってみないとわからなかった。
ScreenBar Plusは、照明範囲も広い(横60cm×縦30cm)ので、デスク全体を照らしてくれます。
デスク全体が赤るくなることによって、眼精疲労も軽減されて、作業効率もアップします。
長時間デスク作業をするようにな人にとっては、目の負担が減るのでおすすめです。
BenQ ScreenBar Plusの外観・スペック
「ScreenBar Plus モニターライト」は、モニターに取り付けることができるタイプのライトです。
おしゃれなパッケージに入っています。開封する前からワクワクする見た目です。
内容物は、以下のとおりです。
- ScreenBar本体
- 専用コントローラー
- クリップ
- 製品説明書
- 保証書
ScreenBar Plus本体のサイズは、45cm x 9.0cm x 9.2cmです。
光沢感のあるシルバーの色ですが、ギラギラと輝くというよりは高級感のある落ち着いた色になっています。
ライトの方は二色のLEDが交互に一列になれんでいます。
スペック
製品名 | ScreenBar Plus |
光源 | デュアルカラー LED |
照度 | 1000 Lux(照射面から 40 cmの場合) |
色温度 | 2,700K から 6,500K まで8段階調整可能 |
電源入力 | 5V/1A USB Type-C |
サイズ | 45cm x 9.0cm x 9.2cm |
重量 | 0.69kg |
消費電力 | 5W(最大) |
自動調光機能 | 対応 |
BenQ ScreenBar Plusの取り付け手順
まず最初に伝えると、私の使用しているモニター「34WL500-B」です。
タイプAのUSB端子がないモニターなので、ScreenBar Plusとは別に、USB Type-AのACアダプター(5W)を用意する必要がありました。
今回は、給電まで含めた取り付け手順を説明します。
気になる疑問 | Webカメラと共存・併用はできるのか?
ここで、1つ気になる疑問が。
今回のScreenBar Plusはモニターに引っ掛けるタイプのモニターライトです。
同じようにモニターに引っ掛けるタイプでWebカメラがあります。
そうなった場合、モニターライトとWebカメラによるモニター上の陣取り合戦が発生してしまいますよね?
そこで試してみました。
結果、問題なくScreenBar PlusとWebカメラをモニター上に取り付けることができました。
使用したのは、Logicool製のC920s PRO HD WEBCAMです。
Webカメラのタイプ次第ですが、共存可能であることがわかりました。
BenQ ScreenBar Plusのメリット
ScreenBar Plusのメリットを紹介します。
メリット1. 明るさ・色温度を自由自在に操作
明るさ(輝度)
BenQ ScreenBar Plusは明るさと色温度をの調整が自由自在にコントロール可能です。
明るさ(輝度)は、14段階という細かく調節可能です。
他にも、ダイヤルに内蔵された光センサーのおかげで、自動的に明るさを調節してくれます。
色温度
BenQ ScreenBar Plusの色温度は2700Kで暖かい光。
4000Kで自然な光及び6500Kホワイト光として、自分のお好みに合わせて選ぶことができます。
メリット2.調光コントローラーの操作がダイヤル式で直感的
次に良かったのは、ダイヤル式のコントローラーです。
中央のダイヤルを使って調光を操作するのですが、回すだけで簡単に自分の好みの明るさに調節できるので全く操作にストレスがないです。
また、操作ボタンも自動調光調節ボタンと明るさ色温度切り替えスイッチの2種類だけなので、迷わずに操作可能です。
実際に4歳の娘が、何も教えていないのに操作ができたので、説明書不要で直感的に操作できるコントローラーでした。
メリット3.モニターに掛けるタイプなのでデスクの設置スペースがいらない
3つ目のメリットは、設置スペースがいらない点です。
普通の卓上タイプのデスクライトを置くと左写真の通り、こんなにスペースを占有してしまいます。
モニター掛けのタイプなら、卓上にスペースが不要になります。
私はテーブルのスペースはなるべく物をおかずに広々と使いたい派なので、モニター掛けができるScreenBar Plusは最高のモニターライトです。
BenQ ScreenBar Plusのデメリット
ScreenBar Plusのデメリットを紹介します。
デメリット1. 給電方法を事前に検討しておく必要がある
一つ目のデメリットとしては、事前に給電する方法を検討しておく必要があります。
ScreenBar PlusはUSB-TypeAで給電しないといけないのですが、モニター側にUSB端子があれば、特に問題ないです。
しかし、モニター側にUSB端子がないときは、どこから電源を取ってくるかを考えないといけません。
私のようにデスクの裏側に電源コンセントを用意していれば、それほどケーブルの長さを気にせず取り回しができますが、床から電源を取ってきている人の場合は、コードが足りなくなる可能性があります。
事前に電源をどこから取得するのか考えておきましょう。
デメリット2. 配線の隠し方に工夫が必要
2つ目のデメリットは、配線の隠し方です。
私はScreenBar Plusを取り付けるときに、配線をどう隠そうか少し悩みました。
私は、モニターアーム(エルゴトロンLX)を利用しているので、うまく配線をアーム内に収納したり他のケーブルと一緒に結束バンドで括り付けることに成功しました。
モニターの設置環境によっては配線をうまく隠せるかどうかよく考えて、工夫が必要になるかもしれません。
Halo・Plus・無印モデルを比較
BenQのScreenBarには3種類があります。
それぞれを比較すると以下のとおりです。
Halo | Plus | 無印 | |
---|---|---|---|
価格 | 19,900円 | 15,900円 | ¥12,900 |
サイズ | 50cm × 9.4cm | 8.0インチ | 10.1インチ |
重さ | 0.8kg | 0.68kg | 0.53kg |
操作方法 | 無線リモコン | 有線リモコン | 本体タッチ式 |
背面照明 | |||
照度 | 800ルクス | 930ルクス | 930ルクス |
色温度調整 | 2700~6500k | 2700K ~ 6500K | 2700~6500k |
お気に入り登録 | |||
カラー | メタルグレー | シルバー | ブラック |
Amazonで見る | Amazonでみる | Amazonでみる |
ScreenBar Plusは、3種類の中では中間に位置するモニターライトになります。
Haloとの価格差以外の大きな違いは、以下の3点です。
- リモコンの無線/有線
- 背面照明
- お気に入り登録
個人的には、リモコンの無線化に魅力を感じるので、Haloの購入にメリットを感じます。
Haloもそのうちレビューしたいです。
BenQ ScreenBar Plusの口コミ・評判
BenQ ScreenBar Plusの口コミ評価をツイッターから見つけましたので、紹介します。
周りが明るくなることでモニターの光が眩しく感じない
モニターを手前に傾けてもスクリーンバーはしっかり固定
BenQ ScreenBar Plusのおすすめな人・おすすめではない人
ScreenBar Plusのおすすめな人・おすすめではない人は以下のとおり。
私のように、テレワークで仕事をしている人は、オフィスに比べて部屋の照明がしっかりとしていないケースがあると思います。
ScreenBar Plusがあれば、しっかりとデスク周りの照明が確保さるので目が疲れにくくなり、集中力や生産性が向上します。
ただ、長時間モニターを見る必要がない人にとっては、ScreenBar Plusは必要ないかもしれないです。
BenQ ScreenBar Plusのレビューまとめ
- 明るさ・色温度を自由自在に操作
- 調光コントローラーの操作がダイヤル式で直感的
- モニターに掛けるタイプなのでデスクの設置スペースがいらない
- 給電方法を事前に検討しておく必要がある
- 配線の隠し方に工夫が必要
いかがでしたでしょうか?BenQ ScreenBar Plusを使ってみての感想やメリット・デメリットを紹介しました。
正直デスク周りの照明に対してScreenBar Plusを取り付ける前から不満は感じていなかったので、そこまで期待値は高くはなかったです。
しかしながら、手元が明るくなることによって、仕事中の参考資料を読むことやノートにメモ書きする際に、影が発生せずによく見えるようになりました。
普段は意識していなかったのですが、ライトがあることによってよりデスクの照明環境が向上したことを実感しました。
デスク周りの照明にお悩みの方は、是非試してみてください!